じーこ(日本人)のこころ

mumemo672004-12-15

 昨日は赤穂浪士の討ち入りの日でした。自分は幼い頃からこの話が好きで、何度となくテレビ放送を見たものです。この話が日本人に好まれるのは、「義理、人情」という日本人が最も大切としていた(?)ところが描かれているからではないでしょうか。しかし、我々より下の世代に「義理、人情」というのはあまりなくなってきたように思えます。ということは忠臣蔵もあまり取り挙げられなくなるかもしれませんね。
 「今会いに行きます」という映画があります。宣伝を見て、見てみたいと思っていたのですが、最近映画館に行っていないので、本を買ってしまいました。死んだお母さんが戻ってくるといった話なのですが、思い起こせば今まで見た好きな邦画といえば、「さびしんぼう」「偉人たちの夏」「仄暗い水の中から」とちょっとホラーぽいものばかり。でも、後半に必ずおとずれる家族愛をテーマにした、「せつなさ」にジ〜ンとしてしまうんですよね。