2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2004年を振り返る

今年はかなり頑張った気がする。でもイライラもたくさんあった。上手くいかないことも多かった。調子の良い時には何をやっても上手くいくが、思うように事が進められない時には自分は弱い。大晦日の晩に友達に勧められた「あいだみつを物語」を見た。過去を…

根管丸見えだったけど

以前にも書いた、左上7番を拡大鏡で見ながら根管治療していた症例。超音波の根管チップを使って、感染歯質を取り除いたのは良いのですが、根管が広がり過ぎてしまい、マスターポイントで根充するような状況ではありません。根充はどうしたらよいのだろうと…

矯正終了

とうとう矯正装置が外れました。矯正装置を装着したのが、5年前の夏。自分の骨が丈夫なのか、歯がなかなか移動しなかったり、主治医が産休のあいだに反対咬合になってしまったりといろいろありました。矯正装置のついていない口で、笑うのがちょっと恥しい…

衛生士実習生に学ぶ

外来には衛生士のたまごが研修に来ていますが、今来ている1人は非常に積極的で、気が利きます。昔はそういう娘が数人はいたものですが、最近はとんといません。久しぶりに良い娘が来たな〜という感じです。頑張りが伝わってきますし、受け答えが非常に気持…

同級生飲み

同級生5人での1泊は非常に楽しい一夜でした。気心しれた仲間と、変な気遣いをする必要もない..やっぱり同級生はいいですね。ホテル内にあるカラオケにも繰り出し、みんなで昔良く歌った歌を熱唱しました。そこでは昔我々が「ミラン」という飲み屋でやっ…

青春プレイバック

今日はクリスマスだというのに大学時代の友人と5人で1泊飲み明かす予定です。みんな職場での苦労など多いようで、愚痴の言い合いになるかもしれませんが、気心の知れた昔ながらの仲間ですので、腹を割って仲良く楽しく騒げることでしょう。 昔を思い出すと…

新しい義歯設計の考え方

M先生に教わった時間軸で歯科疾患を捉える考え方をすると、義歯の設計も従来より分かりやすくなると思います。それに今まで納得できなかった理由がつかめてくるのではないでしょうか。これに関する原稿を書いて、商業誌に売り込んでみようかな。 ここでこん…

仲間の成長

最近まわりの仲間も成長してきて、なかなか自分が言うことを素直に聞いてくれません。「反抗する」ということではありません。聞いたことを鵜呑みにしない..ということです。自分の説明に対して、「でも先生、それって本当ですかね?」とか、「それってどう…

感動の週末

昨日は朝空港にM先生を迎えに行ってから、夜の懇親会までほとんど1日、御一緒させてもらいました。その間、話した内容は自分を成長させるために余りあるものであり、吸収しきれない程のアドバイス、刺激をいただきました。非常に貴重な経験となりました。 …

M先生講演会実現

「思う念力、岩をも通す」...とうとうM先生を我が医局に迎えての講演会が実現しました。歯科治療において、非常に重要な「欠損歯列の病態を掴む」というテーマで話をしてもらいましたが、これを理解、実践すればそれぞれの症例を確実に把握でき、何がポ…

じーこ(日本人)のこころ

昨日は赤穂浪士の討ち入りの日でした。自分は幼い頃からこの話が好きで、何度となくテレビ放送を見たものです。この話が日本人に好まれるのは、「義理、人情」という日本人が最も大切としていた(?)ところが描かれているからではないでしょうか。しかし、…

CAD/CAM

昨日1保存主催の「CEREC3」の説明会を聞きました。支台歯を咬合面方向から専用のカメラで撮影(スキャン)すれば、コンピュータ上でマージン設定、歯冠形態を決めることができます。隣接コンタクト、対合歯とのコンタクトも調節可能です。単冠一本なら15…

 調整1回目

装着から3日目。初めての調整をしましたが、全く問題なく使用できているとのこと。元々あまり不満を言うタイプの方ではないので、自分で上手く使いこなしているようです。「痛いところもない」とのことでしたが、粘膜面の適合をアップし、咬合調整をしてお…

日本人の考え方

こんなCMがありますね。 3+4=? (日本の場合) □+□=7 (イギリスの場合) これってすごい違いだと思います。日本は義務教育が徹底しているのは良いことですが、採点の容易さからひとつの答えしか導き出せないように教育されているのです。その概念…

 装着

なんの工夫もないままに無口蓋義歯セットになってしまいました。一応、口蓋くりぬき部の辺縁はビーディングして、封鎖を確保しました。その辺縁というのはポストダム域のように柔らかい軟組織の部位、粘膜の厚みのあるところに設定しなければいけないと思う…

スタディーグループ講演

今日は新潟SJCDで「臼歯ガイダンス」というタイトルで講演会をしてきました。大学で後輩、学生に話をすることは最近多々ありますが、自分より確実に臨床経験のある諸先輩方に自分の考えを話したのは、これが初めてです。自分なりには最後の頑張りでかなり云…