「言った、言った、前にこれちゃんと言った！」と主張する人がいる。言ったか、言わないかという事実が大事なのであろうか。ある意味、この主張は自分の能力のなさを暴露している気がする。
大切なのは言った内容が相手に伝わっているか、さらには実践してもらえているかではないだろうか。伝わらない、実践されていないならば、伝え方に工夫が必要だと思う。「言う」という行為は手段であり、目的は「実行してもらう」ことだと思う。コーチング技術で言えば、ペーシングなども大切なのだろう。
話しが少しずれるが、コミュニケーションに重要な技術として、「歯科医療におけるコーチングの導入」クインテッセンス６月号は必見だ！
