お世話になった先生の退官
退官になったことが「ツイてる」のではないですよ。
最終講義で良いお話を聴かせて頂いたことと、
その後の懇親会最後に思いがけずエールを送らせてもらえたことが、
ツイてるんです。
退官したN田教授はサッカー部の顧問であり、
クラブの飲み会などで、学生時代からお話することは結構ありました。
自分がキャプテンの時の歯学部総合体育大会(デンタル)では、
何か会議のついでだったと思いますが、
福岡まで試合を見に来て頂き、2回戦敗退後の残念会にも参加してくれました。
最終講義にもその時の集合写真を使って頂き、
非常にうれしく、懐かしかったです。
最終講義の内容からもよく分かりましたが、
とても人間関係を大切にしてこられたようで、
その人脈の広さに驚くばかりでした。
人脈というと目上の偉い人ばかりの感じがしますが、
我々のような下っ端や、学生との関わりも大切にしており、
最終講義、懇親会の参加者を見れば、
その幅広さは一目瞭然でした。
もう一つ見習いたいと思ったことは、
嫌々行かされた組織などでも、
最大限の結果を出すばかりか、
そこから新たな展開を切り開いたり、
今後の人生に重要な人脈を広げたりと、
非常に価値ある環境、そして時期に変えてしまっていることです。
非常にお世話になった先生だったので、
最後の懇親会に参加させてもらいました。
最後にN田先生と話をしていたら、
「おまえがいるんだから、最後にエールをやってくれ」
と、突然懇親会お開きのエールを頼まれ、
参加者全員で円陣を組み、
サッカー部伝統のエールを送らせてもらいました。
N田先生、ありがとうございました。
自分もN田先生のように、
人付き合いを大切に生きていこうと思います。