お世話になった先生の退官

mumemo672007-02-01

退官になったことが「ツイてる」のではないですよ。
最終講義で良いお話を聴かせて頂いたことと、
その後の懇親会最後に思いがけずエールを送らせてもらえたことが、
ツイてるんです。


退官したN田教授はサッカー部の顧問であり、
クラブの飲み会などで、学生時代からお話することは結構ありました。
自分がキャプテンの時の歯学部総合体育大会(デンタル)では、
何か会議のついでだったと思いますが、
福岡まで試合を見に来て頂き、2回戦敗退後の残念会にも参加してくれました。
最終講義にもその時の集合写真を使って頂き、
非常にうれしく、懐かしかったです。


最終講義の内容からもよく分かりましたが、
とても人間関係を大切にしてこられたようで、
その人脈の広さに驚くばかりでした。
人脈というと目上の偉い人ばかりの感じがしますが、
我々のような下っ端や、学生との関わりも大切にしており、
最終講義、懇親会の参加者を見れば、
その幅広さは一目瞭然でした。


もう一つ見習いたいと思ったことは、
嫌々行かされた組織などでも、
最大限の結果を出すばかりか、
そこから新たな展開を切り開いたり、
今後の人生に重要な人脈を広げたりと、
非常に価値ある環境、そして時期に変えてしまっていることです。


非常にお世話になった先生だったので、
最後の懇親会に参加させてもらいました。
最後にN田先生と話をしていたら、
「おまえがいるんだから、最後にエールをやってくれ」
と、突然懇親会お開きのエールを頼まれ、
参加者全員で円陣を組み、
サッカー部伝統のエールを送らせてもらいました。


N田先生、ありがとうございました。
自分もN田先生のように、
人付き合いを大切に生きていこうと思います。